本日の行程
近鉄石切駅(出発)⇒①上石切会館(午前中講義)
(午後街歩き)⇒②一番太子堂、爪切り地蔵⇒③石切劔箭神社上之社⇒④辻子谷の水車
東大阪市立枚岡西小学校の「校歌」から
~伸び行く技は鉄線の響く機械に~伸線業と水車の関係が見てとれる。
当時、水車を動力源として発展したのは伸線業と製粉業であった、とのこと。
漢方薬や香辛料の製粉に水車が大活躍してたんや。
わくわくしなけりゃ、おもしろない。
子どもたちに水車の果たした役割を知ってもらいたい。
東大阪地域資源わくわくプロジェクト
ホタルの似合う水車小屋の原風景から、無公害の自然エネルギーの利用に夢を馳せる。
東大阪地域資源わくわくプロジェクト
街歩きというよりは歴史の香り漂う豊かな渓谷をバックに自然を満喫するハイキング気分
「四光地蔵尊」の裏側に弘法大師が一夜で爪で彫ったと伝えられる「爪切り地蔵」があった
道しるべ(道標)
石切劔箭神社への分岐路に立つ。
正面の文字は
「従是生駒山寶山寺三十六丁鷲羽山興法寺十八丁」この場所からの距離を表示しています。
写真手前の解説者は地元にお住いのDRの稲葉さんでした。
皆さん、長い急坂の石段もゆっくり元気に登りきりました。
御礼亀:満願成就したときこの池に放ち、ご神徳に感謝します。
日本の秋、体感!
急坂を上った先に辻子谷水車郷到着。
まるで別世界、ここまで登ってきた甲斐がありました。
坂を上ってくる途中、どこからともなくいい香りが漂ってきました。
なにやら漢方薬のような気がします。
さすがは大阪の道修町の薬問屋と関係した伝統の製粉業の町。
落差に恵まれた渓谷を背景に、水量が少なくても稼働する上掛け水車
われわれ見学者のために水車に水を流していただきました。
おおっ、こんなふうに製粉してたんや?
水車同様、粉ひきも運転してくださいました。
辻子谷昭楠会スタッフの皆様、ありがとうございます。
ホタルの飛び交う水車小屋は日本人の心の原風景
現実のホタル復活はむずかしくとも、願う心と夢は受け継いでいきたい。
ホタルの復活を願う心は環境保全のシンボル。