一日まるごと凝縮版

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本日の行動予定

午前の部 となりまち「深江」散策

クレアホール布施を出発点に、深江稲荷神社⇒深江郷土資料館⇒法明寺⇒島光大神⇒真行寺⇒長龍寺のコース

~摂津の国、笠縫村「深江」の歴史と文化を巡る~

案 内 人

東大阪歴史散歩の会

代表 清水 満 講師

午前10時、「クレアホール布施」前に集合

今年初の講座です。新年のあいさつをかわして出発しました。

あいにくの雨もよう。でも、元気に「すげの道」を歩みます。

途中に「角谷一圭」氏の生家がありました。

「角谷一圭」氏は茶の湯釜の研究者として1978年「人間国宝」の認定を受けている方です。

 

「深江郷土資料館」到着

「深江郷土資料館」は深江に伝承されてきた菅細工、鋳物工芸をはじめとする伝統工芸の保存を目的に2010年にオープンした。敷地内に「菅田」を復元し、深江街歩きの拠点になっています。

思わず手にしたくなる「菅細工」に人の手のゆくもりを感じる。

郷土資料館敷地内に「深江菅田」の復元がありました。地元の方々の菅に対する深い愛情が現れています。

「法明寺」

「法明寺」は1318年法明上人の創建。法明上人は平野大念仏寺で中興の祖と仰がれている。

 

「法明寺の鐘楼」は1718年に建造されたが戦時中に金属撤収により取り外された。1980年に復元。

法明寺の ”雁塚” にこめられた悲しい由来

「雁塚」の由来

法明寺境内に雁塚と呼ばれる二基の石塔があります。一基は弘長2年(1262年)他の一基は延元4年(1339年)と記されています。この石塔には次のような伝説があります。

「その昔、清原刑部丞正次という弓の名手がある冬の日に家来をともなって狩りに出かけましたが、その日は一羽も獲物がとれません。夕方帰りがけに一群の雁に出合ったので、先頭の一羽を射ち落としました。するとどうしたことかその雁には頭がありません。その周辺を探しましたが見つからず、そのまま帰りました。次の冬に狩りに出て一羽の雌の雁を射ち落としました。すると羽の下から乾いた雄の雁頭が出てきました」。

 この話を聞いた法明上人は、雁の夫婦愛に心うたれ、その冥福を祈るために四重の石塔を建立したのが雁塚であるといわれています。

「大阪市東成区役所 総務課広聴・広報」より転載

「深江稲荷神社」は1614年大坂冬の陣で焼失するも1761年に再興した。

ひょっとして、お賽銭 567(korona)円?

道すがら、「段倉」がありました。

段倉とは大洪水の被害から守るため石垣で段々に倉を高くしたもの

「島光大神」

大洪水の被害を機に水の神(蛇)を祀った。樹齢250年の楠は白蛇が棲むとのこと。

「真行寺」

明応年間(1492年~1501年)の創建。大阪市指定有形文化財。

 

「長龍寺」

約500年前の創建。江戸時代には寺子屋が開かれていた。

 


これより午後の部

東洋医学から学ぶ冬の病気と予防

ー季節・時期・気候と臓腑と気・血・津液の状態

クレアホール布施

はたけやま鍼灸・接骨院

院長 畠山 義啓 講師

東洋医学を理解する3つのキーワードは「陰陽」「五行」「気血津液」にあり

お灸をすえられました。

あッつゥ~!

いえいえ、きもちエ~ヨ!

”合谷”(ゴウコク) は万能のツボでした

ただいま、お灸体験中!!


本日のふりかえりショット