東大阪文化創造館
古美術仏像研究会
樋口 隆秀 講師
東大阪文化創造館
きしわだ自然資料館 専門員
渡邊 克典 講師
食料品として販売されているものは、あらかじめ”モンスター”は排除されているとのこと。
そういえば、たまに「ちりめんジャコ」に交じって、ちっちゃいタコやカニの赤ちゃんを見かけると嬉しかったなあ。
実習材料はすべて本物。本物から醸し出される”いのちの実感”に感動。
海のちっちゃな生き物から感じられる”いのち”は自分もまた自然の一部という一体感を持つことができました。
形はグロテスクだがここまで小さいと、どれもかわいい。
思わずピンセットを持つ手が止まってニヤリとしてしまう。
ほかのものには目もくれず「タツノオトシゴ」一択の一点突破にかける”剛の者”もいたとか!
チリモン学習は奥が深い。
ふだん捨てられているはずの海のちいさな生き物をえり分けていく。
知らず知らず食物連鎖の一環として海のプランクトンに思いを馳せる。
先生はどのような初歩的な質問にも真摯に対応してくださいました。
完成作品には、時間と場所 つまり「2020年10月~12月」「大阪湾・和歌山沖」を記入しておくことを
忘れないように、と指導をいただきました。
片手で持てる「ちりめんモンスター」でありましたが、あらためて海の生物の多様性に驚かされました。