東大阪市立多目的センター
消費生活アドバイザー
萬代 淳子 講師
具体的な事例でわかりやすく解説
大阪府消費生活センターが受けた新型コロナ感染症関連の月別相談件数です。
4月、5月、6月は感染が拡大し物不足に起因したトラブルやキャンセルトラブルが多い。
7月からは特別給付金がらみのトラブルが多くなっているそうです。
不正を糾弾し、自ら注意しなければならないことは
もちろんよくわかります。
だが、根っこにあるのはもっと闇が深い気がする。
経済格差、世代間格差、貧困問題に見通しが見えない限り
手を変え、品を変え、弱者を陥れる手口が現れてくる。
ただただ、深いため息をつくしかないのでしょうか。?
午後はふた班に分かれて行動することになりました。
A班:東大阪市立埋蔵文化財センター 見学
B班:株式会社盛光SCM 見学
田中DR引率+15名
復元竪穴式住居
どんな形にするかを選ぶ
かたちによって難易度がちがう
さて・・
1~5までの工程
左の石(花崗岩)に
滑石をこすりつけ削る
←滑石(中央) とくさ(右)
(ろうせきのこと)
説明をよく聞いて
はじめは余裕で
楽しくしゃべりながら
滑石を
ひたすらこすり削り続け
やっぱりまだ
楽しくお喋りも続く
とくさでよりキレイに仕上げ
( 砥草:とげる草)
やっと隣の部屋へ
お湯につけながら
サンドペーパーで
更にきれいに仕上げ
いろんな色から
そめたい色を選び
30秒ほどつけおく
水でさっと
洗って
ピカピカに
好きなひもを選び
ストラップかペンダントに
仕立ててもらう
スタッフさんたちの
助けもあり
見事な出来ばえ
(それにしても、体力勝負!)
マスクが~ ある時
ない時
展示品ルームで 会社概要 オリエンテーションから始まりました。
当社はダイカスト部品や照明器具を中心として、東大阪を中心としたものづくりの一端を
担っています。
一拠点に集約された板金加工工場・組立工場・ダイカスト金型工場の3つを見学させて
いただきました。
板金工場にて熟練のワザここにあり!
噂に聞いた「へら絞り」のスゴワザ!見るのは初めてでした。
見るからに大変な“チカラわざ”と絶妙の“チカラかげん”の融合でした。
「へら絞りを」を目の当たりにし、その美しい芸術性に感動しました。
ただ美しいだけでなく、実用性、汎用性も兼ね備えている
なんとパラボラアンテナや新幹線の先端部分、ロケットの先端部分などの大型製品も「へら加工」で作られているとのこと。
日本の誇る先端技術を支えるために「へら絞り」が応用されているのはスゴイことです。
製品の特性に合わせて最適な形状の生産ラインを編成するとのこと。
組み立てスタッフさんの間近で見学させていただきました。
製品検査は製造ラインの何倍もの時間をかけて納得できるまで妥協せず繰り返すとのこと。
ブドウも栽培されているとのこと。ほっと一息、癒されます。
屋上は癒しの空間だけではなかった。
ここにもこだわりの「調光テストルーム」が存在していました。
記念撮影のため、皆さん三々五々集まってきます
周辺の照明器具のおかげで“落ち着いた温か味のあるリラックスできる雰囲気”に仕上がりました。
当社一階にある不思議なオブジェについて、 気になりました。
そこで「調光テストを兼ね ているのですか 」と、お尋ねしたところ 、次のような 回答 を頂きました。
吉野山で雨風、天災などに耐え、あらゆる方向に枝を伸ばしている生命力に
代表の草場が惚れ込み、当社に迎えられました。
代表曰く「この子もスタッフの一員です。」と。
その子がきれいに見えるように、ライトアップをしてあげています。